すべての父母必見!幼児教育のこの記事がすごい!

AERA dot. というニュース配信で、こんな記事が最近アップされました。

「早期教育は意味がない」慶応医学部教授が指摘、その理由とは」

 

もう、この記事が、発見がありすぎ、勉強になりすぎで、素晴らしいです。

 

ダイジェストすると

■大事なことは「遺伝子」で決まっている

■身長と脳の働きは遺伝子でがっちり守られているので、育つ環境で変わらない。

早期教育は役に立たない。特定の勉強、科目が得意か苦手か、運動能力などは、教育効果よりも生まれつき決められていることのほうが大きい。早くやらしても早くできるようになるだけ。

■自分の子を毎日思い切り褒めることが大切。

■習い事を無理にやらせても、「意志の強い子」にはならない。

■無理に高度な教育を受けさせて、上級レベルを目指して挫折感を味わうより、「うまいね」「よくできたね!」とたくさん褒めて「私ってすごい!」「僕はできる!」という気持ちを持たせることが大切。

■生まれつきの病気があったり、アレルギー体質だったりも、妊娠中の行動など、親の責任は一切ない。

 

などなど。

10年前の自分に読ませたい記事No1です!

 

早期教育は役に立たない!

 

先生の話では、早く始めても、「将来的にはあんまり変わらない」っていう話で、

2歳から野球始めたから、誰でもダルビッシュみたいなれるのではなく、

ダルビッシュ潜在的ダルビッシュ、って話です。

身もふたもないけど、そうですよね。と納得。

 

「早くから水泳をやらせたら水泳のオリンピック選手になり、幼稚園のうちに算数をやらせたら数学者になり…ということには普通なりません。ですからスポーツや習い事は楽しみとしてやるのが良いと思います。意志の強い子に育てるためにするという考えでは決して良い結果は得られません。」

だと。

 

「子供の可能性をうまく見つけて育てなきゃ」なんて考えて

「子供のために」っていろんなラインナップを考えました。

英語、ピアノ、水泳、算数的な能力開発、体操、テニス、バレエ などなど。

「これ、どう?やりたい?」って聞くんですが、

その前に、なんか、いろんなテレビ番組とか見せて、

「面白そうだねー」「これすごいねー」って、誘導し、

「無理やり」にやりたいって言わせるように持っていってました。

 

うちは結局、バレエとピアノと英語がやりたいってなって。

(水泳は 「一番やりたい」ってなってたんですが、

ちょうどそのタイミングで、海で遊んでた時に浮き輪ごとひっくり返って

「水嫌い!」のトラウマになりました。残念です。)

 

まあ、英語とか、ピアノ、とかは「将来的に」は変わらないかもしれませんが、

他の子より、ちょっと上手かったりして、それが、ちょっと自尊心につながり、

興味を持って続いているので、その点では、早く習わせてよかったのかなーと思っています。

 

 

自分の子を毎日思い切り褒めることが大切。

これ、反省です。

僕も「早期に質の高い教育を施すことが子どもの運命を左右する」くらいに考え、

いろんな習い事を「本人の意思」のように思わせ、

与えることで満足して、成長していることを褒めてやってなかったです。

それどころか、ちょっと手を抜いたりしていると

「こんなお金かけて、環境与えているのに、なんでがんばらないんだー!」

なんてしばしば思って、怒ったりしていました。

「思いっきり褒める」なんて、全然。

 

「出来ないこと、嫌いなことはできなくて良い、自信を失わなくて良い。だからこそ、親としては子どもの「出来ること」「得意なこと」を探してあげることが大切」

この一言はとても響きました。

 

なんか、子供に謝りたい気持ちでいっぱい。

とーちゃん、悪かったよ。。

 

そっかー、早期教育で重要なのは、技術とか、知識とかじゃなくって、

「自分大好き」って気持ち、自己肯定感を育むことが必要なんだなーとハラ落ちしました。

 

最近いろんな本とか記事とか読んだ中で、とてもよい「気づき」をもらった記事でした。

さあ、今日は早く帰って、子どもと遊ぼ。。