正しい資産の作り方、殖やし方

さあ、新年です。

かといって、何も変わり映えすることのないまんげつです。

新年最初なので、ブログのタイトル通りに資産作りに関して少し書いてみます。

 

日本で資産1億以上は 122万世帯も

 

資産家になりたいですか?

日本には純金融資産1億円以上の「富裕層」がなんと122万世帯いるそうです。

野村総研 2016年調べ)

すごくないっすか?ホンマか?って思いませんか。

 

内訳みると

超富裕層(5億円以上)          7.3万世帯

富裕層(1億円~5億円)       114.4万世帯

準富裕層(5千万円~1億円)     314.9万世帯

アッパーマス層(3千万円~5千万円) 680.8万世帯

マス層(3千万円未満)       4173.0万世帯

 

日本の世帯数は55,767,195世帯、約5600万世帯なんで、

世帯比率にすると 2.2% つまり50世帯に一つが資産1億以上

資産5億以上の超富裕層は 0.14% 1000世帯に1.4人だそうです。

2クラスのに一人以上は花沢君のようなお金持ちがいることになります。

 

ここで言う、「準金融資産」とは「預貯金、株式、債券、投資信託、保険などから負債を差し引いた値)」だそうで、不動産とかは入っていないので、

「都心に億のタワマンもってるぜい、ウェイ」なんていうだけのひとは

資産カウントの対象ではないので、不動産カウントすると

日本には「お金持ち」もっといっぱいいます。

 

なんか、マス層の端っこにいるまんげつは悲しくなってきました。

 

資産家になる4つの方法

 

資産家 つまりお金持ちになるには 大きく4つの方法しかありません。

 

1、遺産相続

「生まれた時からお金持ちだった」というやつですね。お金持ちの家に生まれたとか

親が会社をやっていて、後を継いだ、とか、他にも、

ドラマのネタみたいに旦那が金持ちで働きすぎで早死にし、会社とか資産とか継いだ、とか、

ドラマのネタみたいに死んだおじさんから思いがけず、とか。地主さんなんかもこのパターンですね。

ただ、地方なんかの地主さんには「土地」はあるが「現金」はあまりなく、といったことが多いようです。

 

2、オーナー社長

自分で「やったるで~」って会社を興して、がっちり成功している人です。

(中には気が付いたらっていう人もいるでしょうが)フリーに毛が生えたようなモノから、大企業まで

会社の形態もいろいろあるでしょうが、上場なんかした日には、圧倒的な資産が手に入ります。

広義ではプロスポーツマンもここに入りますか。

 

 

3、ハイパービジネスマン

起業はしないが、会社の中でパフォーマンスを上げ、高収入を手に入れる方々。

日本ではまだまだ少ないですが、海外なら年収1億を超えるような人もいますね。

 

4、投資家

専業、副業 さまざまでしょうが、投資によって財を成した人。対象も株とか不動産とかFXとか、リスクとスピードの違いで様々な方法があります。

 

 

4つしかない。と書きましたが、1はほとんどが、もう生まれた時に決まっているのか、

隕石にあたるくらいのラッキーパンチしかないので、ここに期待はできません。

とすると、2,3,4の3つしかないです。

 

つまり、「ビジネスマンとして仕事頑張り続ける」のか、

「今の立場を捨てて、起業する」のか

「ビジネスマンとして頑張りながら、副業として投資を始めるのか」

しかありません。

 

しかありません。と書いていますが、

サラリーマンで年収2000万とか3000万以上を狙うのはとってもハードル高く、

起業する人はリスク高いと止めても起業するでしょうし、

(最初は副業で初めて、そのうち本業にっていうスムーススタートもありますが)

普通のサラリーマンの僕たちが、「正しく資産を作る」方法はやはり「投資」だと思います。

 

ちょっと視点を変えてみます

「日本の所得税負担の実態」という調査資料があります。

 

それによると、

「年収9000万円以下の人は、得た課税前収入のうち給与所得は約4割を占めて最大の所得源なのだが、年収2~3億円の人は、得た課税前収入のうち給与所得は約26%しかなく、土地や株式などからの所得が半分以上を占める。年収5~10億円の人は得た課税前収入のうち金融所得(株式等譲渡所得)が約32%、年収10億円超の人は金融所得が約68%を占める」

 

つまり、ほんとのお金持ちは 事業所得とか給与所得とかではなく、土地、株式などの金融所得で資産を増やしているのが実態ということです。

いわゆる、「お金がお金を生んでいる」状態ですね。

 

ということで、やっぱり「正しく資産を作る」方法はやはり「投資」です。

 

最初の一歩を踏み出すのはちょっと怖いとか面倒と思う方もいらっしゃると思いますが、

まずは一歩踏み出すことが大事だと思います。

 

私も自分に言い訳し、なかなか一歩を踏み出せなかったのですが、

その時間をとても後悔しています。

 

もう少し早くあの投資信託を買っていたら今頃は、などと思います。

例えば「ジェイリバイブ」に4年前に500万入れていたら、

今頃は1000万円になっていたわけですから。

ですので、まずは「やってみる」をおすすめします。

 

一般サラリーマンの私も、

今年も、夢は大きく、正しく資産を作れるように、

できる範囲で、できるだけ効率的に 資産作りを頑張りたいと思います。